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山に遊びに出かけましょう。

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桜並木もきれいだけれど、緑いっぱいの山の中に
ぼわっ、ぼわっと、時々ピンクが見えるのもまた美しいですよね。
上勝の桜はまさにそんな感じです。
今は八重桜と新緑が見頃を迎えております。


4月8日。
少し前のお話になりますが、上勝町の着物女子たちが企画した
「遊山」のことをお伝えしたいと思います。


そもそも「遊山(ゆさん)」とは何か。

語源由来辞典によると、「気晴らしに遊びにでかけること」とあります。
(余談ですが、語源由来辞典、いろんな語源がわかっておもしろいですよ。)
お花見とは違い、桃の節句を祝うという意味もあるらしい遊山。

徳島では、「遊山箱」という徳島固有の三段のお重箱があり
今回の「上勝遊山」も、みな各々の遊山箱を持ち寄りました。

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遊山箱。
本来は木製ですが、最近のものは扱いやすいよう
プラスチック製のものもあります。
赤は私が小さい頃から使っているものです。

今回は農家民宿「山埃(やまあい)」のお母さんが
遊山用のお料理を用意してくださいました!

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かわいらしく成型されたお寿司。

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旬の幸を使ったおかず。


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みんな、自分の遊山箱にお料理をつめていきます。

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私の遊山箱も完成!!


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遊山箱にお料理を詰め終わったら、お外でゆさん、ゆさん♪

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美しい着物女子たち。
おいしいお料理。
素敵な天気。
子供たちの笑顔。

最高に贅沢な時間でした。

参加者の中には、自分で絵付けした遊山箱を持参されている方もいて
my 遊山箱ワークショップとかやりたいなーって思いました。



こういう昔からの文化、習慣を大事にしたい、
守りたいと思ってくださっている女性たちが上勝にいることが
とてもありがたかったし、参加させていただけて幸せでした。



そしてなによりも、小さな子供たちが野山を駆け巡っている姿。

着物に長靴という最新ファッション。
レンゲやツツジで作る花束。


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私もこの子たちの年ぐらいには、自然がすべてを包んでくれる感覚とか
怖いものを知らない自分がいたなーなんて、懐かしくなりました。
そして、本当に子どもたちって、宝物だなって感じました。


また、地域の人やおねぇさんがいろんな遊びを教えてくれたり
母の代わりに「そっち行ったらダメよ!」と注意してくれたり。


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みんなで子育てする。
んー。「子育てする」って思ってなくても
自然な形で、当たり前なこととして
自分の子どものように心配し、楽しさを共有しようとする。

そんな輪があるって、いいな、と
上勝で子育てを夢見る私は思う訳であります。






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↑この写真、個人的にはとても気に入ってます( ̄∇ ̄*)


来年も、遊山したい。
もちろん、その先も毎年ね。
今度は着物きたいなー。




Terumiii
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by oto-pjt | 2012-04-24 23:08 | 上勝らいふ  

すみません。上勝の話になると、つい熱くなっちゃうもんで。

4月に入りました。

空気も暖かくなってポカポカ。
赤やピンク、黄色、緑が鮮やかに町を彩っています。

家の前の木蓮も、ぽふぽふと蕾を膨らませてきました。

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青空に、白い小さな風船がいくつも飛んでいるみたいに見えるのは
あたしだけでしょうか。とにかく、美しいです。


カフェ建設予定地では、枝垂れ桜が少しずつ色づき
写真では見えにくいですが、右手には椿が
これでもか!というほどにきれいな花をたくさんつけています。

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あぁ。今年もまた、春が来たんだなぁーと嬉しくなるとともに、
来年のこの時期には、カフェがオープンしているのかと思うと
不安とワクワクが入り混じった気持ちで、正直胸がいっぱいになりました。
そしてまた、なぜ自分がカフェをこの地でやりたいのかを
改めて振り返ってみたのです。



その話をここで、ちょっとだけ。



私がカフェをやろうとしている徳島県上勝町。
私の生まれ育った故郷であり、私の原点と呼べる場所です。
幼い頃をこの町で過ごすことができたことに
私はとても感謝していますし、誇りに思っています。



今でも、その時の光景を鮮明に覚えているのですが
中学生の時、急に、本当に急に、母の運転する車の助手席で私は
将来は上勝で、カッコイイ仕事をしながら子育てをしたい。
と、強烈に思いました。
そしてそれは、私の夢になりました。
その夢が、これまで私が生きてきた中での軸となるものであり
何かを上勝でやりたいと思う源になっています。

なぜ私が故郷に惚れ(そう。もう惚れてるんです。)
この町で生きていきたいと思うようになったのか。

それは、幼い頃、この町で過ごした愛おしい記憶があることと
大人になった今でも引き込まれる魅力があるからだと思っています。



上勝町の中でも特に山奥で育ったわたし。

毎日スクールバスを降りてから、家まで40分かけて歩いて帰ったこと。
(家がとにかく山奥だったので、途中までしかバスが上がってこれなかったんです。)
帰り道、きつねと目が合って動けなくなったり
大きなヘビが道を塞いでいて、怖くて通れなくて長い時間泣いて過ごしたり。
隣の家が栽培していたワサビを勝手にとって、めちゃくちゃ怒られたり(笑)


怖い思いもしたし、辛いこともあったけど、全てが楽しかった。
今思い返せば、かけがえのない経験であり、思い出です。


そういった記憶が、たぶん私の中でただ単なる「記憶」として
記録されているのではなく、全てが身体にしみ込んでいるような
「好きだ」と単純に思える感情、いわゆる「惚れている状態」になるほどの
記憶になっているんだと思います。

「何がどーなってるから好きだ!」 じゃ、なくて
「とにかく、好きだから好きなんだ!」みたいな(笑)

三つ子の魂百まで、といいますが
上勝が好きだという思いは、今なお続いているわけであります。


でも、それだけではありません。


上勝町が常に挑戦し続けていること。
これもまた、私が上勝町を好きな理由です。

地元ですから、もちろん知っている人はたくさんいます。
車さえ見れば、誰がどこにいたのかわかるくらい、ほとんどの人が顔見知りです。
(ちょっと怖いね…。でも人口1,900人くらいだとそうなる。)


知っている人が多いから、みんな温かく応援・協力してくれるし
知っている人が多いことが、何かから抜け出せない理由になったりもします。


その中で、私の周りには「上勝町をどうやってもっと良くしていくか」を
真剣に考え、行動している人たちがいます。本当に真剣に。
この人と一緒に何かやってみたい。
根拠はないけど、この人たちとならオモシロイことをやれそう。」と
思わせてくれる人たちです。


今の私には、何かを一人で動かすだけの力はありませんが
その人たちに協力できる人に私はなりたいし、
そんな人たちと、これからの上勝を作っていきたいと思うんです。

何もできない私ですが、その人たちと協力すれば
ゼロ・ウェイストを、上勝を持続可能な地域にすることを
実現できるのではないかと思ってしまうのです。






上勝を想う人が、いつまでも上勝を好きでいられるように。
上勝を初めて知る人には、上勝を好きになってもらうために。






みんなで明日を語れる場所がほしい。
上勝のおいしいものをみんなに食べてもらいたい。
上勝が挑戦していることを、一人でも多くの人に知ってもらいたい。
大切な友人や知人をもてなしたい。
自分の子どもを、上勝町で育てたい。
上勝のファンをつくりたい。



そんな思いをぎゅーーっと詰め込み
自分の好きな場所で、面白い人たちと
何かワクワクすることに挑戦できる環境をつくり、
自分の夢である、「カッコイイ仕事をしながら、子育てをする。」ことを
実現できる手段が、今の私にとっては
カフェという空間をつくることでした。




だから、上勝でカフェをやります。






・・・。



ちょっとって言ったのにね。
長かったですね。すんません。



上勝の話になると、つい熱くなっちゃうもんで(´⊆`*)ゞ



さーここからが本番ですぞ!
思い描くだけなら誰でもできる!
それを実現していく行動を今すぐ起こさなくては!

と、いうことで、ブログを更新いたしました(笑)
みなさま、今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m


Terumiii
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by oto-pjt | 2012-04-02 23:58 | Cafe計画